着物のカビは、生地(特に絹)がデリケートなので無理に自分で落とすとシミや傷みの原因になります。まずは状態別に安全な対処法を説明します。
■ 軽いカビ(白っぽい・表面だけ)の場合
比較的初期なら、自宅でも対処可能です。
手順
- 風通しの良い日陰に干す
- 柔らかいブラシで軽く払う
- 固く絞った布で軽く拭く
■ 少し広がっている・においがある場合
無理せず慎重に。
- 消毒用アルコールを少量だけ使う方法
- 布に少量つけて“ポンポンと叩くように”
- 目立たない場所で必ずテスト
- ただし、絹(正絹)は変色のリスクあり
■ 黒カビ・シミになっている場合
👉 自宅での処理はおすすめしません
理由
- 色が抜ける
- 繊維が傷む
- カビ跡が固定される可能性あり
➡ この場合は
着物専門のクリーニング(悉皆屋)に出すのがベストです。
■ やってはいけないこと
- 漂白剤を使う(ほぼ確実にダメージ)
- ゴシゴシこする
- 直射日光で長時間干す
- 水洗い(特に正絹)
■ カビ再発防止